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【市況】日経平均は310円高、米経済統計にも関心

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は310円高(14時25分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、エーザイ<4523>、リクルートHD<6098>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>、大日住薬<4506>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、医薬品、精密機器、金属製品、食料品、不動産業が値上がり率上位、空運業、鉄鋼、証券商品先物、その他金融業、倉庫運輸関連が値下がり率上位となっている。

日経平均は高値圏で小幅な動きとなっている。市場の関心は、日本時間17日未明のFOMCの結果発表やパウエルFRB議長の記者会見、18日の日銀金融政策決定会合の結果公表、黒田日銀総裁の記者会見など金融イベントに向いているが、米経済統計への目配りも必要との指摘もある。今晩は米国で5月の卸売物価指数(PPI)、5月の小売売上高、6月のニューヨーク連銀製造業景況指数、5月の鉱工業生産指数・設備稼働率、4月の企業在庫、6月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数など多くの経済統計が発表される。

《FA》

 提供:フィスコ

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