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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ウシオ電、JMDC、エディオン

ウシオ電 <日足> 「株探」多機能チャートより
■ウシオ電機 <6925>  2,030円  +240 円 (+13.4%)  本日終値  東証1部 上昇率3位
 ウシオ電機<6925>は急反発し年初来高値を更新。29日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を1350億円から1500億円(前期比26.5%増)へ、営業利益を50億円から90億円(同12倍)へ、純利益を40億円から80億円(前期6億8700万円の赤字)へ上方修正しており、これが好感された。新型コロナウイルスのワクチン接種が進むなか、欧米のシネマ市場を中心に映画館の営業再開や稼働率の回復が早まる兆しがありシネマ用ランプの販売が増加する見通し。また、モバイルやモニター向けなど巣ごもり需要が継続するほか、フラットパネルディスプレー市場や半導体市場でのリプレイスランプ需要が想定を大きく上回る水準で推移するとしている。

■ケイアイスター不動産 <3465>  5,280円  +360 円 (+7.3%)  本日終値
 ケイアイスター不動産<3465>が4日ぶりに急反発。SBI証券は29日、同社株の投資判断を新規「買い」でカバレッジを開始した。目標株価は7190円に設定した。(1)デザイン性の高いセミオーダー新築住宅の販売が好調(2)不動産テックにより効率的な仕入れ・販売を実現(3)M&Aを積極化、子会社後に業績向上を実現――の3点を注目ポイントに挙げている。21年3月期はテレワーク浸透による戸建て需要の高まりなどにより、連結営業利益は前の期比95.5%増の125億円と最高益を更新したが、22年3月期の同利益は前期比22.6%増の154億円、23年3月期の同利益は今期推定比20.1%増の185億円と連続2ケタ増益を見込んでいる。

■JMDC <4483>  5,540円  +340 円 (+6.5%)  本日終値
 JMDC<4483>が大幅に4日続伸。SMBC日興証券は29日、同社株の投資評価を新規「1」でカバレッジを開始した。目標株価は7000円に設定した。同社は健康保険組合の保険事業推進のためデータ分析サービスなどを提供しつつ、収集、蓄積された医療データを製薬企業などでの活用に役立てる事業を展開している。保険者由来データベースに加え、医療機関由来データベースの利活用(クロスセル)は同社の新たな成長ドライバーになると期待している。同証券では、22年3月期の連結営業利益は49億円(会社予想43億円)が24年3月期には87億円、26年3月期は158億円と5年間平均成長率は34%を見込んでいる。

■歯愛メディカル <3540>  7,550円  +420 円 (+5.9%)  本日終値
 歯愛メディカル<3540>が反発。伊藤忠商事<8001>がきょう、歯科医院と歯科医療従事者をモバイルアプリ上でマッチングさせる歯科人材マッチングサービスの提供を開始したと発表した。なかで、同マッチングサービスの展開にあたりCiメディカ子会社のクラブメディアと共同でプロモーションを行っていくとしており、今後の展開が期待されているようだ。クラブメディアは、歯科求人サイトや医療機関向けメディア事業を手掛ける。伊藤忠の歯科人材マッチングサービスとクラブメディアが提供する歯科求人サイトを連携させることで、両サービスの効率的な会員増加を目指す。

■サンアスタ <4053>  2,270円  +111 円 (+5.1%)  本日終値
 Sun Asterisk<4053>が大幅高、前週21日に2000円台を割り込み年初来安値をつけたばかりだが、その後の戻り足も特筆され、きょうは75日移動平均線をマドを開けて上回ってきたことで中期上昇トレンド転換を示唆している。同社は独自のデジタル技術で企業の新規事業開発を支援するほかIT人材の育成などを手掛ける。29日取引終了後、日本マイクロソフトとスタートアップ支援で連携することを発表。国内で初めて「Microsoft for Startups」のパートナーとして参画することになり、これを評価する買いを呼び込んだ。

■ヒトコムHD <4433>  2,285円  +105 円 (+4.8%)  本日終値
 ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス<4433>が反発。29日の取引終了後、連結子会社ヒト・コミュニケーションズがオンライン接客事業を展開するUsideU(東京都中央区)の発行済株式の50.01%を取得し、子会社化すると発表しており、これが好材料視された。UsideUは遠隔接客ツール「TimeRep」の開発・販売を手掛けるオンライン接客サービスの提供事業者。今回の株式取得により、新たにオンライン接客分野へのソリューション提供を開始し、複数の販売経路や顧客接点を有機的連携させる「オムニチャネル営業支援」体制の拡充を図るとしている。

■サムティ <3244>  2,131円  +84 円 (+4.1%)  本日終値
 サムティ<3244>が後場上げ幅拡大。きょう11時30分に、21年11月期の連結経常利益を従来予想の116億~130億円から122億~136億円(前期比20.0~10.8%減)へ上方修正すると発表しており、これを好材料視する買いが入った。ウェルス・マネジメント<3772>の持ち分法適用関連会社化に伴い、負ののれん相当額約6億円を営業外収益に計上する見込みになったことが背景。併せて、今期の年間配当を従来計画の84円から86円(前期は82円)に増額修正したことも好感された。なお、同時に発表した21年11月期上期(20年12月~21年5月)の同利益は前年同期比10.3%増の51億1400万円だった。

■エディオン <2730>  1,085円  +34 円 (+3.2%)  本日終値
 エディオン<2730>は反発。29日の取引終了後、上限を500万株(発行済み株数の4.66%)、または60億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これが好材料視された。取得期間は7月1日から12月31日までで、資本効率の向上を通じて、株主への一層の利益還元と機動的な資本政策を遂行するためという。

■デジタルガレージ <4819>  4,995円  +150 円 (+3.1%)  本日終値
 デジタルガレージ<4819>は反発。29日の取引終了後、連結子会社のCrypto Garage(クリプトガレージ)が暗号資産交換業者として関東財務局へ登録完了したと発表しており、これが好感された。クリプトガレージはブロックチェーン技術や暗号技術を活用した金融サービスを手掛けるが、同登録を通じて、暗号資産トレードライフサイクルにおけるサービスカバレッジの拡大や、カバー取引市場(流動性供給者市場)の効率化及びリスクの低減を図るという。なお、同社の連結業績に与える影響は軽微としている。

■ナガイレーベン <7447>  2,675円  +74 円 (+2.9%)  本日終値
 ナガイレーベン<7447>は反発。29日の取引終了後に発表した21年8月期第3四半期累計(20年9月~21年5月)の連結決算は、売上高140億3400万円(前年同期比14.2%増)、経常利益43億7300万円(同24.4%増)と2ケタ増収増益となり、これが好感された。主力のヘルスケアウェアを中心に前期からずれ込んだ更新物件が寄与したことに加え、今期予定物件の確実な更新、新規大型物件の獲得を進めた。患者ウェアは新規取り組みの実現化により大幅な増収となった。また、原価低減や営業活動の自粛などによる販管費の減少も増益につながった。

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