【市況】ETF売買動向＝6日寄り付き、日経レバの売買代金は110億円と低調

　6日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比11.1％減の337億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同20.3％減の263億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ　米ドル建てハイイールド社債　ＥＴＦ <1497> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００） <2630> 、グローバルＸ　グローバルリーダーズＥＳＧ－日本株式 <2641> など11銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　日経平均株価が0.86円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金110億5500万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均163億6900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が63億3800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が23億7100万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が23億4900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が12億8600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が12億3300万円の売買代金となっている。

株探ニュース