【材料】新光電工が22年3月期業績予想を上方修正
新光電工 <日足> 「株探」多機能チャートより
第1四半期において、パソコンやサーバー向けにフリップチップタイプパッケージの売り上げが大きく増加するとともに、自動車市場の回復などを背景にリードフレームが大幅な増収となり、また、旺盛な半導体需要に支えられて半導体製造装置向けセラミック静電チャックの売り上げが増加するなどしたことが要因。また、第2四半期も引き続き好調な市場環境が継続することが見込まれるほか、為替相場が想定に比べて円安基調で推移していることなども寄与する。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高580億6600万円(前年同期比36.9%増)、営業利益139億200万円(同3.7倍)、純利益100億8400万円(同3.1倍)だった。
出所:MINKABU PRESS