【市況】アジア株　総じて上昇、香港株は続伸

東京時間18:14現在
香港ハンセン指数　　 26605.62（+322.22　+1.23%）
中国上海総合指数　 3529.93（+35.30　+1.01%）
台湾加権指数　　　　 17323.64（-161.51　-0.92%）
韓国総合株価指数　 3243.19（-17.23　-0.53%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7562.56（+24.15　+0.32%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 54457.03（+54.18　+0.10%）

　１０日のアジア株は総じて上昇。香港株は続伸。ネット関連株などに買いが入った。上海株も続伸。中国人民銀行による預金準備率の引き下げの可能性などを指摘する報道が支援材料となったもよう。台湾株は４日続落。半導体メーカーの台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）や海運株などが売られた。
　　　
　上海総合指数は続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠、建設サービス会社の中国化学工程、航空機部品メーカーの中国航発動力、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発（ウーシー・アップテック）が買われた。
　　　
　香港ハンセン指数は続伸。オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、インターネット関連サービスの騰訊控股（テンセント・ホールディングス）、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、通信機器・部品メーカーの小米集団（シャオミ）が買われた。
　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は小反発。決済サービス会社のアフターペイ、データセンターのネクストディーシー、通信会社のテルストラ・コーポレーションが買われる一方で、鉄道貨物会社のオーリゾン・ホールディングス、シドニー国際空港の運営会社のシドニー・エアポートが売られた。

出所：MINKABU PRESS