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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … ジモティー、ビ花壇、出版貿 (8月16日発表分)

出版貿 <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月30日から16日の決算発表を経て17日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 出版貿 <8072>
 22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比34倍の1億0200万円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の2000万円に対する進捗率が510.0%とすでに上回った。

★No.2 ジモティー <7082>
 21年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比74.4%増の2億8600万円に拡大し、通期計画の3億3400万円に対する進捗率は85.6%に達し、さらに前年同期の53.4%も上回った。

★No.3 ビ花壇 <3041>
 21年6月期の連結営業損益は2700万円の赤字(前の期は1億5800万円の赤字)に赤字幅が縮小し、従来予想の1億2000万円の赤字を上回って着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<8072> 出版貿     JQ   +17.96   8/16   1Q   3300.00
<7082> ジモティー   東M   +9.23   8/16  上期    74.39
<3041> ビ花壇     東2   +7.63   8/16 本決算   -20.00

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした17日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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