INPEX <日足> 「株探」多機能チャートより
ここ調整の続いていたINPEX<
1605>が8日ぶりに反発に転じるなど資源開発関連株に買いが優勢となっている。原油市況は世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気減速懸念から急速に水準を切り下げてきたが、前日のWTI原油先物価格は8日ぶりに急反騰した。終値ベースで3ドル50セント高の1バレル=65ドル64セントと大幅に上昇、これを受けて前日の米国株市場ではエネルギーセクターが買い戻され、エクソン・モービル<
XOM>が4%高超に買われたほか、シェブロン<
CVX>も上昇した。これを受けて東京市場でも原油価格と株価連動性の高いINPEXなどに買いが波及している。
出所:
MINKABU PRESS