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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … インスペック、フジコーポ、トミタ電機 (9月6日発表分)

インスペック <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月3日から6日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 インスペック <6656>
 22年4月期第1四半期(5-7月)の経常利益(非連結)は前年同期連結比89.3%減の1300万円に大きく落ち込み、通期計画の2億円に対する進捗率は6.5%となった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<6898> トミタ電機   JQ   -9.96   9/ 6  上期    黒転
<6656> インスペック  東2   -5.11   9/ 6   1Q   -89.34
<2198> アイケイケイ  東1   -1.59   9/ 6   3Q    赤縮
<7605> フジコーポ   東1   -0.74   9/ 6   3Q    16.69

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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