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【通貨】外為サマリー:110円60銭前後で推移、米長期金利の動向を注視

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=110円62銭前後と前週末午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=129円65銭前後と同横ばい圏で推移している。

 米国で22年中の利上げ観測も浮上するなか、時間外取引の米長期金利が上昇し午前9時過ぎに110円80銭前後までドルは上昇した。ただ、その後は米金利の一服とともに、昼過ぎにかげ110円50銭台へと軟化。午後に入り、米長期金利が反発するとドルも110円70銭前後へ切り返した。米金利に左右される展開が続くなか、今晩のニューヨーク市場の動向が注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1720ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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