【特集】決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … エスプール、リソー教育　(10月4日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月1日から4日の決算発表を経て5日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　リソー教育 <4714>
　22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は13.7億円の黒字(前年同期は4.1億円の赤字)に浮上し、通期計画の28億円に対する進捗率は5年平均の37.6％を上回る49.0％に達した。

★No.2　エスプール <2471>
　21年11月期第3四半期累計(20年12月-21年8月)の連結経常利益は前年同期比25.0％増の19.4億円に伸び、通期計画の24.8億円に対する進捗率は78.2％に達し、5年平均の68.0％も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<4714> リソー教育 　　東１　　 +6.41 　 10/ 4　　上期　　　　黒転
<2471> エスプール 　　東１　　 +1.29 　 10/ 4　　　3Q　　　 24.98

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした5日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース