【市況】ETF売買動向＝8日寄り付き、日経レバの売買代金は199億円と低調

　8日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比28.4％減の434億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同30.6％減の363億円となっている。

　目立った値動きでは純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が4.64％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が4.01％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.87％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.42％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が428円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金199億700万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均273億6100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が53億3900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が25億3200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が21億7700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億2200万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が13億8900万円の売買代金となっている。

株探ニュース