【市況】ETF売買動向＝21日寄り付き、日経レバの売買代金は198億円と低調

　21日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比6.2％減の432億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同6.4％減の366億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> 、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＵＢＳ　米国株 <1393> など11銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　日経平均株価が185円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金198億8600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均232億1000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が64億4700万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が45億9400万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が16億9000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が12億1200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億9800万円の売買代金となっている。

株探ニュース