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【市況】後場の日経平均は192円安でスタート、商船三井や日本郵船が安い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 29601.66 (-192.71)
TOPIX  : 2037.40 (-18.16)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比192.71円安の29601.66円、前引けとほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の225先物は29600円前後でのもみ合い。ドル・円は113.70円付近と朝方よりも若干円高基調で推移。アジア市況は、中国上海総合指数、香港ハンセン指数ともに寄り付きからは下げ渋っているものの、引き続き弱含みでの動きが継続。前場の日経平均は前日までの大幅高の反動もあり、朝方高く寄り付いてからはマイナスに転じ、軟調な展開に。後場も、今晩の10月米雇用統計を見極めたいとの思惑もあり、週末イベントを前にした持ち高調整の売りで軟調な動きとなっている。

 セクター別では、海運業、鉄鋼、倉庫・運輸関連業などが下落率上位となっており、全般軟調に推移。一方、鉱業、金属製品が上昇となっている。東証1部の売買代金上位では、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>の大手海運株が大幅安となっているほか、ソフトバンクG<9984>、トヨタ<7203>、ダイキン<6367>、日本製鉄<5401>、ソフトバンク<9434>なども大幅に下落。一方、マネックスG<8698>とレノバ<9519>が急伸しており、SUMCO<3436>も大幅高、そのほか、レーザーテック<6920>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、日立製<6501>が買われている。
《CS》

 提供:フィスコ

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