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【市況】アジア株 総じて下落、上海株は続落

東京時間18:03現在
香港ハンセン指数   23852.24(-228.28 -0.95%)
中国上海総合指数  3562.70(-1.39 -0.04%)
台湾加権指数     17328.09(-41.30 -0.24%)
韓国総合株価指数  2909.32(-27.12 -0.92%)
豪ASX200指数    7239.82(-39.53 -0.54%)
インドSENSEX30種  57471.75(+364.60 +0.64%)

 29日のアジア株は総じて下落。南アフリカなどで確認された新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」への警戒感を背景にアジア株はおおむね売り優勢で推移した。感染拡大が世界的な景気回復傾向に悪影響を及ぼすとの警戒感が売りにつながった。
    
 上海総合指数は小幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が買われる一方で、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、機器メーカーの国電南端科技、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、ホテル・娯楽施設運営の銀河娯楽(ギャラクシー・エンターテインメント)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続落。不動産開発のセンターグループ、不動産投資信託のGPTグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、シドニー国際空港の運営会社のシドニー・エアポートが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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