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【材料】スティッチ・フィックスが決算受け大幅安 アナリストの引き下げも相次ぐ=米国株個別

 オンライン・アパレルのスティッチ・フィックス<SFIX>が大幅安。前日引け後に8-10月期決算(第1四半期)を発表。第2四半期の売上高見通しが予想に届かなかったほか、EBITDAの見通しも予想を下回った。今回の決算を受けてアナリストからの投資判断や目標株価の引き下げも相次いでいる。

 「同社の製品サービスが米国市場で成熟した可能性があり、成長の壁にぶつかっている。ユーザーの伸びは20年2-4月期のパンデミックの影響で弱かった四半期を除けば、最も弱い四半期となっており、アクティブな顧客が四半期ごとに大幅に減少していることを示唆している」とのコメントも聞かれた。

(8-10月・第1四半期)
・1株利益:-0.02ドル(予想:-0.13ドル)
・売上高:5.81億ドル(予想:5.71億ドル)
・アクティブユーザー:418万人
・アクティブユーザー単価:524ドル
・EBITDA(調整後):3820万ドル(予想:1810万ドル)

(11-1月・第2四半期見通し)
・売上高:5.05~5.20億ドル(予想:5.85億ドル)
・EBITDA(調整後):-500~+500万ドル(予想:+559万ドル)

(通期見通し)
・売上高:0~3%増

(NY時間09:42)
スティッチ・フィックス<SFIX> 18.86(-6.11 -24.47%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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