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【材料】のむら産業は3日ぶり反発、22年10月期営業益予想6%増で8円増配へ

のむら産業 <日足> 「株探」多機能チャートより
 包装関連事業を手掛けるのむら産業<7131>が3日ぶりに反発している。同社は14日取引終了後に、22年10月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを前期比5.7%増の3億3400万円としていることや、期末一括配当を前期比8円増配の37円とする方針を示していることが好感されているようだ。

 売上高は同3.8%増の52億6000万円を見込む。既存事業の強化に注力するとともに、市場ニーズの発掘と商材開発、グループ内や業務提携先企業との連携を深めることで新規事業・新規市場の基盤構築を図るとしている。

 なお、21年10月期通期の連結決算は、売上高が前の期比3.5%増の50億6800万円、営業利益が同19.7%増の3億1600万円で着地。また、期末一括配当を従来計画比2円増額の29円(前の期は8円)とした。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2021年12月15日 10時52分

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