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【材料】C&Rが大幅反発、第3四半期58%営業増益と期末一括配当予想増額修正を好感

C&R <日足> 「株探」多機能チャートより
 クリーク・アンド・リバー社<4763>が大幅高で5日ぶりに反発している。6日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算が、売上高312億7600万円(前年同期比13.5%増)、営業利益30億1100万円(同57.7%増)、純利益19億7800万円(同56.6%増)と大幅増益だったことが好感されている。

 グループの中核を担うクリエイティブ分野(日本)や医療分野におけるエージェンシー事業、クリエイティブ分野(日本)におけるプロデュース事業や電子書籍、YouTubeなどのライツマネジメント事業が好調に推移した。

 同時に発表した22年2月期通期業績予想は、売上高413億円(前期比10.7%増)、営業利益32億円(同30.7%増)、純利益19億5000万円(同18.4%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、期末一括配当予想は17円から18円(前期16円)へ増額修正しており、これも好材料視されているようだ。

出所:MINKABU PRESS

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