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【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (1月13日記)

伊藤智洋(テクニカルアナリスト)

 日経平均株価は、本年の価格が2021年9月14日の高値3万0795円を超える動きになるなら、1月11日の安値2万8089円が本年前半の最安値となって、現在が3万0795円の突破を目指す動きへ入っていると考えられます。

 強気の展開になるなら、本日は価格が下げても昨日の安値2万8427円を維持して、昨日の高値2万8814円を目指す動きになる公算です。

 昨日の反発が下降途中の一時的な動きに過ぎないなら、寄り付き後の価格が上昇しても、昨日の高値2万8814円を前に強く上値を抑えられて、昨日の安値2万8427円割れを目指す動きになると考えられます。

情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend

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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。

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