【材料】<動意株・13日>(前引け)=川本産業、ブイキューブ、グラファイト
川本産業 <日足> 「株探」多機能チャートより
ブイキューブ<3681>=急反発。12日の取引終了後、メタバースにおけるコミュニケーションサービスの提供を開始すると発表しており、これが好材料視されている。同社はこれまで、社内向け・社外向けを問わず、多くのオンラインイベントを「EventIn」「Touchcast」「V-CUBEセミナー」など多彩なシステムと配信専用スタジオ「PLATINUM STUDIO」や専門スタッフによる運用サポートの両面から支援をしているが、メタバース領域への参入ではこれらオンラインで蓄積してきた知見を生かす方針。第1歩として「メタバースイベントサービス」を開始し、あらゆる業界のイベントのメタバース化を実現するとしている。
グラファイトデザイン<7847>=急反発。12日の取引終了後、22年2月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を3億8000万円から6億1000万円(前期比3.1倍)へ増額しており、これを好感した買いが膨らんでいるようだ。売上高も28億円から32億5000万円(同24.8%増)へ引き上げた。自社ブランドシャフト「TourAD」に対する各ゴルフショップからの直販受注や各クラブメーカーからのカスタム受注が順調だったほか、米国での受注増加や円安による為替差益の計上などが業績を押し上げる。あわせて、今期に特別配当15円を実施すると発表した。これにより、年間配当は35円(前期20円)となる見込み。
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出所:MINKABU PRESS