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【材料】ケーズHDが大幅反発、上限1000万株の自己株取得枠設定を材料視

ケーズHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 ケーズホールディングス<8282>は大幅反発。1日取引終了後、1000万株(発行済み株式総数に対する割合5.04%)もしくは100億円を上限とする自己株式の取得枠を設定すると発表しており、材料視されているもよう。株主価値を高めるとともに、資本効率の向上及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため。取得期間は2月2日~5月31日。

 あわせて、22年3月期連結業績予想について、売上高を7720億円から7400億円(前期比6.6%減)へ、営業利益を445億円から400億円(同22.7%減)へ、純利益を320億円から290億円(同25.1%減)へ下方修正することも発表した。22年3月期第3四半期累計(4~12月)営業利益は312億8300万円(前年同期比31.3%減)。7~8月の天候不順でエアコンや冷蔵庫が振るわなかったこと、11~12月に東日本を中心に気温が高めに推移したことによってエアコンや暖房商品が低調であったことなどを受け、業績見通しを下方修正するとした。

出所:MINKABU PRESS

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