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【材料】インタスペスが3月中間期営業利益予想の上方修正と自社株買いを発表

インタスペス <日足> 「株探」多機能チャートより
 インタースペース<2122>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(21年10月~22年3月)連結業績予想について、営業利益を2億7000万円から3億9000万円へ、純利益を1億9000万円から3億3000万円へ上方修正した。

 売上高は34億円の従来見通しを据え置いたものの、主力のアフィリエイトサービス「アクセストレード」を中心に広告事業が好調に推移しているほか、メディア事業が主力の「ママスタ」を中心に概ね計画通り推移していることが要因としている。また、持ち分法適用関連会社のベトナム現地法人が好調に推移していることや、投資事業組合の運用益なども寄与する。なお、22年9月期通期業績予想は、売上高70億円、営業利益6億円、純利益4億2000万円の従来見通しを据え置いている。

 第1四半期(10~12月)決算は、売上高16億5600万円、営業利益2億100万円、純利益2億1700万円だった。会計基準の変更に伴い前年同期との比較はないものの、インターネット広告事業、メディア事業とも堅調に推移した。

 同時に、上限を6万株(発行済み株数の0.89%)、または5000万円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は2月9日から6月30日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行できるようにするためとしている。

出所:MINKABU PRESS

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