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【材料】地域新聞社がカイ気配スタート、9~2月期最終損益黒字化で通期計画超過

地域新聞社 <日足> 「株探」多機能チャートより
 地域新聞社<2164>が寄り付きから大口の買い注文に値がつかず、カイ気配スタートとなった。3月25日に薄商いながら大陽線を立てて底値圏離脱を明示、その後も上値追いを続け、前週末は出来高にも厚みが加わってきた。首都圏で無料情報誌の発行を手掛けるが、足もとの業績は回復傾向にある。1日取引終了後に発表した22年8月期上期(21年9月~22年2月)の最終損益は1200万円の黒字で通期計画(800万円の黒字)を上回った。前年同期は5500万円の赤字だった。利益水準は低いものの新聞発行事業やチラシ配布事業が回復基調にあるほか、求人情報誌が想定以上のスピードで売り上げを伸ばし全体業績に貢献している。

出所:MINKABU PRESS

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