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【材料】ブリヂストンが22年12月期業績予想を上方修正

ブリヂストン <日足> 「株探」多機能チャートより
 ブリヂストン<5108>がこの日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を3兆9500億円から4兆500億円(前期比24.8%増)へ、純利益を2500億円から2600億円(同34.0%減)へ上方修正した。

 第3四半期累計(1~9月)決算が、乗用車/ライトトラック用タイヤ、トラック・バス用タイヤ、鉱山用・建設用タイヤの全てが前年を上回る販売を達成したことや、円安の影響もあって増収及び調整後営業利益が増益となったことに加えて、半導体不足改善に伴い米欧中心に新車用タイヤの需要回復を見込むことが寄与する。また、想定為替レートを1ドル=124円から130円へ、1ユーロ=131円から136円に見直したことも織り込んだ。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高2兆9769億円(前期比28.4%増)、純利益1887億4800万円(同55.4%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

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