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【材料】クリアル---2Q売上高93.40億円、「CREAL」サービスの投資家会員数および累積投資額が堅調に推移

クリアル <日足> 「株探」多機能チャートより

クリアル<2998>は14日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は93.40億円、営業利益は5.03億円、経常利益は4.75億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は3.27億円となった。2022年3月期第2四半期は四半期連結財務諸表を作成していないが決算説明資料に主要項目の記載があり、前年同期比で大幅増収増益が確認できる。

同社グループは、「CREAL」サービスにおいて、東京23区の区分レジデンスのリノベーション、商業施設、物流施設、一棟レジデンス、コリビングタイプのレジデンス、新設保育園の不動産ファンドをオンラインで提供して運用資産の残高とアセットタイプの拡大を図るとともに、着実に売却を実行しオンライン投資家にリターンを提供することで、投資家会員数は3万人、累積投資金額は200億円を突破した。「CREAL Partners」サービスでは、中古ワンルームマンションの販売本数を伸ばし、付随する賃貸管理物件数の増加につなげた。そして「CREAL Pro」サービスにおいては、海外機関投資家を対象に国内レジデンスを複数組み入れたファンドを新規組成することにより、ファンド組成手数料及びアセットマネジメントフィーの増加につなげた。

2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比51.2%増の160.00億円、営業利益は同5.2%増の3.30億円、経常利益は同20.6%増の3.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同16.0%増の2.00億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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