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【材料】DWTIはカイ気配スタート、緑内障向け点眼剤の薬価収載巡る発表を材料視

DWセラピ研 <日足> 「株探」多機能チャートより
 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>はカイ気配スタート。16日取引終了後、緑内障・高眼圧症治療剤の新規配合点眼剤「グラアルファ配合点眼液」が厚生労働省から薬価収載されたことに伴い、ライセンスアウト先の興和(名古屋市中区)による12月6日の販売開始後、契約に基づくロイヤルティーを受け取る見込みだと発表。これを材料視した買いが集まったようだ。

 同剤は、国内で販売されている緑内障・高眼圧症向けの「グラナテック点眼液0.4%」の有効成分であるリパスジル塩酸塩水和物とともに、ブリモニジン酒石酸塩を含有する組み合わせの配合点眼剤。既存の配合点眼剤と薬理学的な作用点が異なり、様々な緑内障・高眼圧症治療剤との併用が可能になるという。今期の業績に及ぼす影響は軽微であり、現時点での業績予想の修正はないとしている。

出所:MINKABU PRESS

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