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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):マイクロアド、クシム、オーウエル

マイクロアド <日足> 「株探」多機能チャートより
■マイクロアド <9553>  2,899円  +500 円 (+20.8%) ストップ高   本日終値
 マイクロアド<9553>が大幅に3日続伸し、上場来高値を更新した。同社はきょう、マイクロアド台湾が越境EC支援を行うスターフィールド(東京都豊島区)と提携したと発表しており、これが材料視されたようだ。スターフィールドは、多言語・多通貨・現地決算などに対応するアジア向けの通販に強い越境ECカートのシステム「LaunchCart」を提供している企業。この提携により、マイクロアド台湾が従来行ってきた越境ECサービスと、スターフィールドのサービスを組み合わせることで、越境EC事業の拡大ステージに応じた適切なサービスを提供するとしている。

■クシム <2345>  485円  +80 円 (+19.8%) ストップ高   本日終値
 クシム<2345>が急騰。27日の取引終了後、連結子会社のチューリンガムが、SBIホールディングス<8473>のグループ企業であるSBI VCトレード(東京都港区)とWeb3領域で業務提携したと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。チューリンガムは、日本円でオンチェーンのNFT(非代替性トークン)取引ができる「SBI Web3ウォレット」を活用したWeb3プロジェクトの支援を開始する。パブリックチェーンでのNFTを活用したビジネスを検討しているIP(知的財産)保有企業やゲーム企業などのスムーズな参入の実現が可能になるという。

■元旦ビューティ工業 <5935>  6,350円  +1,000 円 (+18.7%) ストップ高   本日終値
 元旦ビューティ工業<5935>がストップ高。27日の取引終了後、3月31日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家がより投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大及び株主数の増加を図ることが目的。効力発生日は4月1日。

■オーウエル <7670>  683円  +100 円 (+17.2%) ストップ高   本日終値
 オーウエル<7670>が後場急上昇。午後2時ごろ、同社独自の「塗膜形成技術」を活用したリブレット(微細な溝構造)技術が、航空機の飛行実証実験で良好な結果を得たと発表しており、好材料視された。同実証実験は、同社と日本航空<9201>、ニコン<7731>及び宇宙航空研究開発機構(JAXA)が22年7月から進めており、航空機の燃費改善によるCO2排出量削減を目指した、世界で初めて機体外板の塗膜上にリブレットを施工した航空機による飛行実証試験。JAXAで摩擦抵抗低減効果が確認されたリブレットを、オーウエル及びニコンが有する加工技術を用いて、ボーイング737-800型機1機ずつ計2機の機体の胴体下部に局所的にリブレットを施工し、形状を定期的に測定する耐久性飛行試験を行った結果、いずれも十分な耐久性を有することが確認されたとしている。

■プラッツ <7813>  709円  +100 円 (+16.4%) ストップ高   本日終値
 プラッツ<7813>がストップ高。27日の取引終了後、23年6月期の連結業績予想について、最終損益を2億5000万円の赤字から3000万円の黒字(前期比88.6%減)へ一転黒字へ上方修正したことが好感された。係争中だったパラマウントベッド(東京都江東区)との訴訟で和解が成立したことに伴い、訴訟損失引当金から和解金などを控除した額である3億8100万円を訴訟損失引当金戻入益として特別利益に計上することなどが要因としている。なお、売上高70億円(前期比9.7%増)、営業損益2億7000万円の赤字(前期1億円の黒字)は従来見通しを据え置いている。

■冨士ダイス <6167>  680円  +81 円 (+13.5%) 一時ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率トップ
 冨士ダイス<6167>が急騰。同社は超硬合金の耐摩耗工具を手掛け、国内約3000社に及ぶ企業との取引実績を持つトップメーカー。半導体向けで高水準の需要を獲得し、22年3月期は営業利益段階で前の期比11倍以上となる急回復を果たした。27日取引終了後、23年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の11億4000万円から11億1000万円へわずかに減額したが、一方で最終利益は8億2000万円予想から12億8000万円に56%も上方修正、前期実績比で6割強の大幅増益となる見通し。土地売却による特別利益計上が反映される。また、今期配当についても従来計画の22円から32円(前期実績は22円)に大幅増額しており、これを評価する買いを呼び込む形となった。PBR0.6倍前後と割安感が強いことも買い人気を助長している。

■協栄産業 <6973>  2,257円  +258 円 (+12.9%)  本日終値
 協栄産業<6973>が続急伸。27日の取引終了後、23年3月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感された。毎年3月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じてクオカードを1000~3000円分贈呈する。同時に28年3月期に営業利益21億円(23年3月期予想16億円)を目指す中期経営計画を発表しており、これも好材料視されているようだ。

■菊水ホールディングス <6912>  1,280円  +130 円 (+11.3%)  本日終値
 菊水ホールディングス<6912>が急反騰。27日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を112億5000万円から119億円(前期比18.1%増)へ、営業利益を12億円から13億円(同25.8%増)へ、純利益を8億5000万円から9億円(同26.9%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を30円から38円(前期30円)へ引き上げたことが好感された。注力市場であるEV(電気自動車)関連市場や電池関連市場、エネルギー関連市場、半導体関連市場への売り上げが国内、海外ともに好調に推移していることが要因としている。

■まんだらけ <2652>  1,360円  +108 円 (+8.6%)  本日終値
 まんだらけ<2652>は大幅高で4日続伸。27日の取引終了後、1月の月次売上高を発表。全店合計で前年同月比21.3%増と引き続き高水準の伸びを示しており、これが好感された。年始の店頭販売イベントの開催などにより店頭販売が増加した。また、オークションが盛況で、電脳ショップ「ありある」を含む通信販売も好調だった。

■スタティアH <3393>  1,356円  +91 円 (+7.2%)  本日終値  東証プライム 上昇率5位
 スターティアホールディングス<3393>が急伸し、昨年来高値を更新した。27日の取引終了後、子会社のクラウドサーカスが、パワーポイントファイルでウェブサイトが簡単に作成できるツールの提供開始を発表した。ウェブマーケティング人材を持たない中小企業などへの拡販による業績へのプラス効果を期待した買いが集まったようだ。クラウドサーカスが提供する「LP Builder powered by Slideflow(エルピー ビルダー パワーテッド バイ スライドフロー)」は、パワーポイントの使い方を知っていれば誰でも簡単にウェブサイトの作成や運用を可能にするツール。サイト分析ツールとの連携も容易に行えるため、ウェブサイトの最適化も目指せるという。

●ストップ高銘柄
 シーズメン <3083>  992円  +150 円 (+17.8%) ストップ高   本日終値
 など、6銘柄

●ストップ安銘柄
 フレンドリー <8209>  540円  -100 円 (-15.6%) ストップ安   本日終値
 など、2銘柄

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