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【材料】テンポスHDが冴えない、23年4月期業績及び配当予想を下方修正

 テンポスホールディングス<2751>は冴えない動き。9日の取引終了後、23年4月期の連結業績予想について、売上高を339億3100万円から313億円(前期比7.9%増)へ、営業利益を28億8400万円から21億3000万円(同13.8%増)へ、純利益を18億7500万円から13億3200万円(同15.0%減)へ下方修正し、あわせて期末一括配当予想を11円から9円へ引き下げたことが嫌気されている。

 新型コロナウイルス感染症の長期化に加えて、厨房機器メーカーの納品遅延や値上げ要請への対応などで、主に物販セグメントの売り上げが計画を下回ったことが要因という。また、単なる物売りから飲食店経営支援を行う「Dr.テンポス」への注力を強めており、積極的に人材投資を行っていることも響いた。

 同時に発表した第3四半期累計(22年5月~23年1月)決算は、売上高229億4200万円(前年同期比4.9%増)、営業利益16億2500万円(同5.1%増)、純利益10億5700万円(同21.5%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

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