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【材料】神栄が後場カイ気配、23年3月期業績は営業利益が計画上振れで着地

神栄 <日足> 「株探」多機能チャートより
 神栄<3004>が後場に入りカイ気配で推移している。正午ごろ、集計中の23年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の11億3000万円から13億7500万円(前の期比90.7%増)へ、純利益が6億円から9億4900万円(同2.0倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。

 売上高は400億円から398億9200万円(同5.9%増)へやや下振れたものの、主に食品関連で、仕入コストの大幅な上昇に伴い段階的に行ってきた販売価格の調整による利益率の回復が想定より進んだことが要因としている。あわせて、期末一括配当を30円から40円(前の期無配)へ引き上げた。

出所:MINKABU PRESS

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