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【材料】ロビンフッドが決算受け上昇 アナリストからも前向きな評価=米国株個別

 ネット証券のロビンフッド<HOOD>が上昇。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、経常収益は予想を上回ったほか、EBITDAも予想を上回った。

 今回の決算を受けてアナリストは、「全体として堅調な業績で、売上高は4四半期連続で前四半期を上回った。GAAPベースの利益も少しずつ向上している。個人投資家の活動はまだ基調レベルを大きく下回っているが、経済の不確実性が緩和されリスク許容度が高まれば、同社は恩恵を受けると確信している」と評している。

(1-3月・第1四半期)
・1株損益(調整後):-0.57ドル(予想:-0.56ドル)
・経常収益:4.41億ドル(予想:4.23億ドル)
  仲介取引ベース:2.07億ドル(予想:2.03億ドル)
  仮想通貨:0.38億ドル(予想:0.39億ドル)
  金利収入:2.08億ドル(予想:1.91億ドル)
・EBITDA(調整後):1.15億ドル(予想:0.94億ドル)
・月間アクティブユーザー:1180万人(予想:1200万人)
・預かり資産:780億ドル(729億ドル)

(NY時間09:52)
ロビンフッド<HOOD> 9.43(+0.36 +3.91%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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