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【材料】ワクーの上期決算は営業利益が計画を上回って着地

 Waqoo<4937>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(22年10月~23年3月)連結決算を発表しており、売上高9億円、営業利益2億800万円、最終利益2億1100万円となった。前年同期は単独決算だったため前年同期との比較はできないものの、従来予想の営業利益1億2100万円を大きく上回って着地した。

 売上高は従来予想の9億3500万円を若干下回ったものの、「HADA NATURE(肌ナチュール)」ブランドの主力商品であるクレンジングを中心にD2C事業における既存顧客に対する施策などが奏功し、継続率が想定よりも上回って推移したことが利益を押し上げた。また、広告媒体を抑制し広告宣伝費が減少したことも寄与した。

 なお、23年9月期通期業績予想は、メディカルサポート事業内の再生医療事業領域の基盤を固める積極投資を継続するためとして、売上高17億9100万円(前期比34.4%減)、営業利益1億1500万円(前期3900万円の赤字)、最終利益1億2200万円(同5700万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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