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【材料】ビーロット---2つのホテル施設を販売用不動産から固定資産へ振替

ビーロット <日足> 「株探」多機能チャートより

ビーロット<3452>は4日、中期経営計画の収益構造改革の一環として、「ホテル・トリフィート博多祇園」と「ホテル・トリフィート金沢」を販売用不動産から固定資産へ振替えし、長期保有することを発表。

「ホテル・トリフィート博多祇園」は、地下鉄空港線「祇園」駅から徒歩約5分の立地で、敷地1035.45平方メートル、鉄筋コンクリート造陸屋根9階建(総部屋数130室)である。「ホテル・トリフィート金沢」は、JR西日本「金沢」駅から徒歩約4分の立地で、敷地747.62平方メートル、鉄骨造陸屋根13階建(総部屋数161室)である。

同社は、主力事業の不動産投資開発事業にて、上記2つのホテル施設を一棟新築ホテルとして開発し、販売用不動産として商品化を進めてきた。両ホテルは、コロナ渦でも日本国内での宿泊需要を取り込み、安定稼働をしている。同社は、安定収益の積み上げを図り、企業価値向上を目指す。

《SI》

 提供:フィスコ

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