Ｊフロントの１２月百貨店事業売上高は３カ月ぶりに前年下回る

　Ｊ．フロント　リテイリング<3086>がこの日の取引終了後、１２月度の売上速報を発表しており、百貨店事業の合計売上高は前年同月比０．２％減と３カ月ぶりに前年実績を下回った。

　前年比で休日が１日増のなか、訪日外国人客を含め化粧品、高級時計、ラグジュアリーブランドが好調を持続したが、前年に比べて気温が高かったことからコートやマフラー、手袋などの防寒衣料・雑貨が苦戦した。なお、大丸松坂屋百貨店の免税売上高（速報値）は、全店が同１３％増（客数同１９％増、客単価同５％減）だった。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）