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6029 アトラグループ

東証S
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決算発表予定日

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アトラグループ---23年12月期は黒字拡大、鍼灸接骨院支援事業の黒字が拡大する


アトラグループ<6029>は14日、2023年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比3.7%減の44.97億円、営業利益が0.51億円(前期は0.02億円の利益)、経常利益が0.62億円(同0.15億円の利益)、親会社株主に帰属する当期期純利益が0.53億円(同0.02億円の利益)となった。

鍼灸接骨院支援事業の売上高は前期比0.6%減の27.42億円と若干の減収となったものの、同セグメント利益は0.91億円(前期は0.79億円の損失)と前期比では大幅増益となり黒字拡大となった。ほねつぎチェーンについては、既存の鍼灸接骨院の加盟促進及び直営店の売上拡大等に注力し、売上高は同2.0%増の5.30億円となった。機材、消耗品販売はアトラアカデミーにおいて、会員の増加を図っており、セミナーの開催をとおして、自費施術に使用する機材の拡販に取り組んだ結果、売上高は同1.7%増の8.03億円となった。アトラ請求サービスについては、新規開設院の入会及びA-COMSファイナンスサービス利用院の拡大等に注力した結果、売上高は同1.9%減の5.20億円となった。HONEY-STYLEは鍼灸接骨院の口コミ/予約システムであるHONEY-STYLEの利用院増加に注力した結果、売上高は同0.9%増の0.95億円となった。介護支援はほねつぎデイサービスの加盟店開発、既存加盟店のロイヤリティ収入の拡大及び直営店の売上拡大等に注力した結果、売上高は同17.3%増の5.63億円となった。その他については同33.0%減の売上高2.29億円となった。
玩具販売事業のペリカンにおいては玩具・文具等の拡販に注力したものの、新商品の発売延期などの影響で、売上高は同8.3%減の17.54億円、セグメント損失0.33億円(前年同期は0.79億円の利益)となった。

2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.3%増の47.83億円、営業利益が同134.2%増の1.20億円、経常利益が同77.4%増の1.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同48.2%増の0.80億円と3期連続での増収増益を見込んでいる。

《SO》

 提供:フィスコ

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