貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6301 コマツ

東証P
4,586円
前日比
-46
-0.99%
PTS
4,589円
09:54 05/08
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.5 1.43 3.64 12.10
時価総額 44,659億円
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来週の株式相場に向けて=米GAFAM決算など注目も

 4月第3週(19~23日)の日経平均株価は前週に比べ662円(2.2%)安となり、一時2万8000円半ばまで下落する場面があった。特に、20日と21日はそろって500円を超す下落。市場では「日本の新型コロナワクチンの接種率の低さ」が悪材料視されており、これが同ワクチンの接種が進む米国との株価パフォーマンスの差となって表れている。

 ただ、軟調な値動きとなった東京市場も3月24日につけた終値ベース安値(2万8405円)を割り込むことなく、踏みとどまった。当面、下値は2万8500円、上値は2万9800円前後とするボックス相場が続くとみられる。

 来週は29日が昭和の日の祝日で、いよいよゴールデンウイーク(GW)に突入する。積極的な売買は手控えられ、やや様子見姿勢が強まることも予想されるが、注目材料は目白押しだ。まず、国内企業の決算発表が本格化する。26日は日東電工<6988>、キヤノン<7751>、27日はファナック<6954>、マネックスグループ<8698>、アンリツ<6754>、28日はソニーグループ<6758>、信越化学工業<4063>、富士通<6702>、30日は東京エレクトロン<8035>やコマツ<6301>、ANAホールディングス<9202>などの決算が予定されている。

 更に、26~27日に日銀金融政策決定会合、27~28日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されている。日銀会合は無風通過も予想されているが、FOMCではパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が何らかの形でテーパリング(量的緩和縮小)を示唆する可能性を予想する声もある。

 加えて、米国では27日にアルファベット(グーグル)<GOOG>、マイクロソフト<MSFT>、28日にアップル<AAPL>、フェイスブック<FB>、29日にアマゾン・ドット・コム<AMZN>と「GAFAM」の決算発表が予定されている。更に29日に米1~3月期国内総生産(GDP)が発表される。国内では27日にテスホールディングス<5074>が東証1部に直接上場する。来週の日経平均の予想レンジは2万8700~2万9400円。(岡里英幸)

出所:MINKABU PRESS

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