貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

6376 日機装

東証P
1,261円
前日比
0
0.00%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.5 0.67 2.38 4.09
時価総額 872億円
比較される銘柄
帝国電, 
荏原, 
JMS
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

本日の注目個別銘柄:オイシックス、エムアップ、ライドオンEなど


<3182> オイシックス 3065 +501
ストップ高。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は20.8億円で前年同期比3.8倍と急拡大、通期計画30億円、前期比21.6%増に対する進捗率は69%に達した。外出自粛意識の高まりにより食材宅配サービスの需要が増加、宅配事業が大幅な増収を達成した。想定以上の業績拡大に加え、先に観測報道が伝わっていた大戸屋HD<2705>との業務提携も正式発表。一段の業績拡大要因につながっていくとの見方も。

<3661> エムアップ 2920 +500
ストップ高。先週末に第1四半期決算を発表。営業益は2.9億円で前年同期比2.3倍と大幅増となり、通期予想の8.2億円、前期比12.4%増に対する進捗率は35%に。アーティストのオフィシャル通販サイト開設や、中止や延期となった音楽ライブやイベントで販売予定だった商品のeコマースでの取り扱いが増加し、EC事業が急拡大した。ライブ・コンサート中止の影響も懸念されたが、想定以上の業績拡大がサプライズ。

<4295> フェイス 926 +150
ストップ高。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は5.5億円と黒字転換、前年同期比5.9億円の損益改善となっている。未定としていた業績予想も発表、通期営業利益は5億円で前期比29.8%増の予想に。新型コロナの影響によるライブ興行などへの懸念が強かった中、想定外の業績拡大と捉えられている。アニメ作品、ゲーム作品関連の売上が拡大するなど、レーベル事業がけん引役となる形に。

<6376> 日機装 1050 +64
急伸。先週末に上半期決算を発表。営業利益は41.6億円で前年同期比17.0%増益となった。売上高は計画を下振れたが、メディカル事業の好調が収益を支え、営業利益は従来予想の40億円を上回った。通期の業績予想はいったん取り下げ、先行きの不透明感は残るが、第1四半期大幅減益からの増益転換を評価する動きが優勢。また、エアバスから次世代型エンジン向けナセルの共同開発パートナーに選出されたとも発表した。

<4845> スカラ 744 +100
ストップ高。先週末に20年6月期決算を発表、営業利益は9.3億円で前期比56.6%減益となった。先行投資費用の増加、新型コロナによる営業制限などが響く。一方、21年6月期は31-35億円のレンジ予想、同3倍超の増益見通しを示し、買い手掛かり材料となったもよう。連結子会社のソフトブレーン<4779>株をシー・ファイブ・エイト・ホールディングスに譲渡することで、売却益約26億円の発生を見込む。

<4779> ソフトブレーン 484 +80
ストップ高。投資会社アント・キャピタル・パートナーズ傘下のシー・ファイブ・エイト・ホールディングスが公開買い付けを実施すると発表、TOB価格は871円で先週末終値に対して2.2倍の水準となっている。完全子会社化を目的としており、TOB成立後は上場廃止となる。同社では今回のTOBに賛同の意を表明しており、TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きに。



<6082> ライドオンE 2898 +304
急騰。先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は6.8億円で前年同期比2.6倍の大幅増益になっている。据え置きの通期計画は16億円で前期比16.3%増益、進捗率は42.6%となっている。新型コロナの影響によるフードデリバリー需要の増加によって、宅配寿司、宅配御膳などの売上が好調に推移しているようだ。決算期待は高かったものの、想定以上の収益拡大を素直に評価する流れとなっているもよう。

<7744> ノーリツ鋼機 1472 -130
急反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業益は0.8億円で前年同期比92.1%の大幅減益、M&A実施に伴う一過性費用計上が背景で、事業EBITDAは同12.3%の増益だった。一方、GeneTechの譲渡に伴い、上期営業益は19億円から14.4億円に、通期では43億円から40.1億円に下方修正した。株価は高値圏にあり、目先の利食いの契機となった。

<4290> PI 952 +73
急反発。先週末に第1四半期の決算を発表している。営業利益は13億円で前年同期比0.6%増益となった。また、上半期予想は従来の20億円から22億円に、通期では50億円から52億円に上方修正している。国内では新型コロナの影響から想定よりも早い回復が図られており、コストコントロールも効いているもよう。グローバル事業などへの警戒感も強かったが、想定以上に底堅い業績確認で安心感が先行の形へ。
《US》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均