貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6501 日立製作所

東証P
14,935円
前日比
+370
+2.54%
PTS
14,850円
22:58 05/21
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
23.1 2.43 4.96
時価総額 138,473億円
比較される銘柄
三菱電, 
パナHD, 
NEC

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八洲電機 Research Memo(1):電機制御システムの設計から納入、設置工事、アフターサービスまで一貫して提供


八洲電機<3153>は、電機制御システムの設計から納入、設置工事、アフターサービスまでを一貫して手掛けているエンジニアリング会社。また、産業用システムの販売なども行っている。取扱分野は、鉄鋼・石油・エネルギー・化学・紙パルプ・鉄道のほか、電子部品など幅広く、日立製作所<6501>及び日立グループの国内最大の特約店として発展を遂げてきた。東京オリンピック・パラリンピック後も、2025年大阪・関西万博やIRなどビジネスチャンスがある一方、依然として首都圏の再開発事業も活発化しているなど、収益環境の見通しは明るい。また、製造業の景気が上向き設備投資が拡大すれば、更なる収益の伸びが期待できそうだ。

現在、仕入先のうち、日立製作所並びに日立グループ企業が50%強を占める。主な日立グループ企業としては、(株)日立産機システム、日立グローバルライフソリューションズ(株)(旧 日立アプライアンス(株))、(株)日立ビルシステムなどがある。日立グループ最大の特約店としての機能を果たしつつ、顧客ニーズに対応することを基本とし、日立グループ以外の製品も取り扱う。事例としては、力を注いでいるLED照明に関しては、様々なメーカーの製品が取扱可能で、品ぞろえを充実させている。

また、最近ではエンジニアリングを中心に事業を展開している。エンジニアリング力を強化することに力を注いでおり、また、自社で行う工事案件は採算性が高いため、同事業に経営資源を集中させることで、収益力がアップすることになりそうだ。その一環として、2019年9月には2016年に分社化した、電子デバイス事業におけるソフト開発などのビジネス展開している八洲電子ソリューションズ(株)を2020年4月付で立花エレテック<8159>に譲渡する基本合意を締結した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)

《ST》

 提供:フィスコ

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