村田製作所<
6981>、太陽誘電<
6976>など電子部品株に全般軟調相場に抗して買いが先行している。米半導体メモリー大手のマイクロン・テクノロジーが前日、中国通信機最大手ファーウェイへの出荷について法的に問題のない製品に限って再開したことを発表。これを受けて、スマートフォン向けデバイスなどで、米中ハイテク摩擦の影響が懸念されていた日本の電子部品メーカーにも買い戻しが入っている。村田製は5月24日に4328円で目先の底値を確認した後も戻り切れず、4000円台後半でもみ合いを続けている状況にあり値ごろ感も意識されている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)