青山商、非開示だった今期最終は赤字拡大、未定だった配当は無配転落

ス感染症が収束することはないものの、感染対策をした上で経済社会活動を模索する動きが継続することを前提としております。なお、既存店売上高前期比は上期実績54.4％、下期の前提は102％（第3四半期92％、第4四半期109％）、通期81％であります。利益面につきましては、コスト削減を図ってまいりますが、売上高減少の影響及び「2. 特別損失の計上の見込み」のとおり特別損失を計上することなどから、各段階利益は前期から大きく減少する予想であります。 ● 特別損失の計上の見込みビジネスウェア事業において、市場環境の変化や新型コロナウイルス感染拡大の影響などによる売上高の減少を予想しており、それに伴う店舗に係る減損損失等として115億円程度を見込んでおります。あわせて、本日公表いたしました「希望退職の募集及び役員報酬の減額等に関するお知らせ」のとおり、当社は、本日開催の取締役会において、希望退職の募集を行うことを決議いたしました。今回の希望退職に係る損失として40億円程度を見込んでおります。なお、当該損失につきましては、2021年3月期業績に特別損失として計上する見込みであり、上記通期業績予想に織り込んでおります。● 剰余金の配当について〔配当の内容(第2四半期末配当)〕＜決定額＞基準日 ： 2020年9月30日1株当たり配当金 ： 0円00銭配当金総額 ： ―効力発生日 ： ―配当原資 ： ―＜直近の配当予想（2020年8月7日公表）＞基準日 ： 2020年9月30日1株当たり配当金 ： 未定配当金総額 ： ―効力発生日 ： ―配当原資 ： ―＜前期実績（2020年3月期）＞基準日 ： 2019年9月30日1株当たり配当金 ： 50円00銭配当金総額 ： 2,508百万円効力発生日 ： 2019年11月27日配当原資 ： 利益剰余金

　業績予想のとおり、当社グループを取り巻く経営環境は大変厳しい状況が続いております。このような状況の中、当社は、手元流動性確保及び財務体質の強化が最優先課題であると判断し、誠に遺憾ながら2021年3月期第2四半期末配当を無配とし、期末配当につきましても無配予想とさせていただきたく存じます。株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、早期の復配を目指してまいります。※ 上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。