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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8923 トーセイ

東証P
2,434円
前日比
+15
+0.62%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.5 1.38 3.00 3.10
時価総額 1,185億円
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<動意株・6日>(前引け)=チェンジ、トーセイ、Aバランス

 チェンジ<3962>=大幅高で続伸。5日の取引終了後、子会社トラストバンクがトヨタファイナンス(名古屋市)と、地域活性化に向けたデジタル行政の取り組みにおける業務提携を締結したと発表。この提携により、トラストバンクは同社が有するデジタル地域通貨プラットフォームサービス「chiica(チーカ)」を各自治体に提供し、トヨタファイナンスは各地域の加盟店網、及びキャッシュレスによる精算スキームにより、自治体の地域通貨導入の活性化と運用管理の効率化を実現するという。また将来的には、「chiica」とMaaSなどICTを活用した地域活性化に必要なソリューションの提供により、地域課題の解決に貢献するサービスの拡大も目指していくとしている。

 トーセイ<8923>=一時ストップ高。5日の取引終了後、20年11月期連結業績予想について、営業利益を46億8000万円から56億6400万円(前期比55.4%減)へ、純利益を24億1100万円から29億4300万円(同65.2%減)へ上方修正し、あわせて従来13円を予定していた期末一括配当を3円増額して16円にすると発表したことが好感されている。売上高は648億9700万円から646億4600万円(同6.5%増)へ下方修正したものの、不動産流動化事業で下期の売上総利益率が上振れする見込みであることが要因。また、不動産ファンド・コンサルティング事業で新規大型案件のアセットマネジメント契約を受託したことで9月末時点における受託資産残高が1兆円に到達し、これらの受託に伴うアクイジションフィー並びにその他報酬などが見込めることも寄与するとしている。

 Abalance<3856> =カイ気配。同社は法人向けソフトウェア開発を祖業とするが、再建に向け経営の重心を太陽光発電などのグリーンエネルギー事業に置き換え功を奏している。5日取引終了後、21年6月期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の3億円から7億円に大幅増額しており、前期比減益見通しから一転して94%増益予想に変わった。これがポジティブサプライズとなり、投資資金の攻勢を誘っている。同社子会社のWWBが持ち分法適用会社FUJISOLARの株式を追加取得して連結子会社化し、FUJISOLARが株式を取得しているベトナムの太陽光パネル製造販売会社VSUNを特定子会社化することにより収益見通しが上乗せされる形となった。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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