カウリス、今期配当を4.8円に修正
153Aカウリス【連結】
配当修正PDF
カウリス <153A> [東証G] が11月26日大引け後(18:40)に配当修正を発表。従来無配としていた25年12月期の期末一括配当は4.8円(前期は無配)実施する方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社は、株主への利益還元を重要な経営課題の一つとして認識しております。これまでは、中長期的な事業拡大に向け...
会社側からの【修正の理由】
当社は、株主への利益還元を重要な経営課題の一つとして認識しております。これまでは、中長期的な事業拡大に向けた成長投資を進めるとともに、事業拡大に係る投資や内部留保の蓄積を通じて財務基盤の健全性を確保することを優先してまいりました。このため、事業開始以来、配当を実施しておりませんでした。こうした取組の結果、当社は安定的な成長を続け、2025年9月には新規事業である「Grid Data KYC」をリリースするに至りました。 このような事業の順調な成長および経営基盤の安定を踏まえ、成長機会に対する投資を継続しつつも、株主の皆様への利益還元を開始することが可能であると判断し、本年、創業10周年という節目にあたり、初めての配当を実施することといたしました。今後につきましては、将来の事業展開に備えた投資および内部留保の充実を図りながら、株主の皆様への適切な利益還元を重要課題の一つとして位置づけてまいります。 そのうえで、当社は、株主資本に対して一定の水準で還元を行う指標としてDOE(株主資本配当率)を採用することで、より安定的な配当の継続を図るとともに、資本効率を意識した配当方針とすることが適切であると判断しております。DOEについては1.5%以上を目安としてまいります。なお、2025年12月期末の株主資本は約15.8億円を見込んでおり、これを基に上記基準を適用し検討した結果、予想配当総額は約3,100万円とし、1株当たりの期末配当予想額は4円80銭といたします。
下期配当【修正】
| 決算期 | 修正1株配 | 発表日 |
|---|---|---|
| 旧 25.07-12 | 0 | 2025-08-14 |
| 新 25.07-12 | 4.80 | 2025-11-26 |
| 修正額 | +4.80 |
年間配当【修正】
| 決算期 | 修正1株配 | 発表日 |
|---|---|---|
| 旧 2025.12 | 0 | 2025-08-14 |
| 新 2025.12 | 4.80 | 2025-11-26 |
| 修正額 | +4.80 |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。