グロービング<277A>は14日、2025年5月期第3四半期（24年6月-25年2月）連結決算を発表した。売上高が59.53億円、営業利益が21.18億円、経常利益が21.05億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が12.26億円となった。2024年5月期第3四半期においては、四半期連結財務諸表を作成していないため、2025年5月期第3四半期の対前年同四半期増減率を記載していない。

コンサルティング事業の売上高は59.49億円、セグメント利益は28.20億円となった。様々な業界に対して戦略策定・DX推進等をあらゆる側面から支援するため、コンサルタントの中途採用を進め、新規案件の獲得や既存案件の規模拡大を図った。また、当第3四半期累計期間においては、長期的関係構築を狙う戦略アカウント拡大により売上高及び営業利益ともに順調に推移した。

クラウドプロダクト事業の売上高は0.03億円、セグメント損失は1.05億円となった。クラウドプロダクトの開発を行うために、0.69億円の研究開発費を計上し、セールススイート及びスペンドインテリジェンススイートの開発を推進した。

2025年5月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比95.2%増（前回予想比7.1%増）の81.50億円、営業利益が同603.4%増（同19.0%増）の26.00億円、経常利益が同582.9%増（同18.3%増）の25.87億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同475.8%増（同7.1%増）の15.00億円としている。

《AK》

提供：フィスコ

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