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東京株式(大引け)=353円高、買いの勢いやまず2万9000円台回復

市況
2022年8月17日 15時53分

17日の東京株式市場は、前日の米株市場でNYダウが上値追いを続けたことや為替市場で円安が進んだことなどを受け主力株中心に幅広く買いが優勢となった。

大引けの日経平均株価は前営業日比353円86銭高の2万9222円77銭と大幅反発。プライム市場の売買高概算は11億3529万株、売買代金概算は2兆8671億円。値上がり銘柄数は1445、対して値下がり銘柄数は335、変わらずは58銘柄だった。

きょうの東京市場はリスクオンの流れに乗り、日経平均は2万9000円大台ラインを突破し、2万9200円台まで一気に水準を切り上げた。前日の米国株市場では小売り大手の決算発表を好感する形で消費関連株全般に買いが波及し、NYダウは200ドルを超える上昇で約3か月半ぶりに3万4000ドル台を回復、これを引き継いで東京市場も幅広い銘柄に投資資金が流入した。寄り後に先物主導で日経平均は上げ足を強め、空売りの買い戻しも誘発した。日本時間今晩に発表される7月の米小売売上高や、あす未明に予定されるFOMC議事要旨の開示を控え、米株価指数先物は様子見ムードの動きとなったが、それに関係なく日経平均は上げ幅を広げた。値上がり銘柄数は1400を上回り、プライム市場の8割近い銘柄が上昇する買い気の強い地合いだった。

個別では、ファーストリテイリング<9983>が大きく上昇、任天堂<7974>も値を上げた。日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>など海運株も買いが優勢だった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクがしっかり、リクルートホールディングス<6098>も高い。東京電力ホールディングス<9501>、レノバ<9519>なども上昇した。リブセンス<6054>、アイスタイル<3660>はストップ高を演じ、クロス・マーケティンググループ<3675>、旭ダイヤモンド工業<6140>なども値を飛ばした。サンデン<6444>も高い。

半面、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体主力株が冴えず、ここ急騰をみせていたダブル・スコープ<6619>も大きく利食われた。ファナック<6954>も売りに押された。キャリアリンク<6070>、KeePer技研<6036>の下げが目立ったほか、オープンドア<3926>、Gunosy<6047>なども下値を探った。

出所:MINKABU PRESS

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