0823

上海総合指数 株価材料ニュース

3,250.60
-2.02
-0.1%
業績ー
株価は15分ディレイ

ダウ先物が反発 引け後のエヌビディアの決算に関心集中=米国株

市況
2024年11月20日 22時46分

米株価指数先物(12月限)(NY時間08:35)(日本時間22:35)

ダウ先物 43523(+123.00 +0.28%)

S&P500 5948.25(+9.50 +0.16%)

ナスダック100先物 20808.75(+41.00 +0.20%)

きょうの米株価指数先物市場でダウ先物が反発しているほか、S&P500、ナスダック100とも続伸している。前日高まっていたウクライナ情勢関連の地政学リスクへの警戒感が緩和する中、リスク回避の取引は続かず、本日は買い優勢となっているようだ。

市場は本日引け後のエヌビディア<NVDA>の決算を待っており、それに期待した買いも入っているとの指摘も出ているようだ。投資家たちは今回も利益が予想を上回ることを期待。先月フアンCEOが「異常」と表現した次世代AIチップ「ブラックウェル」の需要に関する詳細を求めている。ブラックウェルについてはサーバーラックの放熱の問題で設計変更をサプライヤーに要請と伝わっていたが、それについても何らかの説明があるか注目しているようだ。

ストラテジストは、オプション取引のデータから、今回の決算が今年最も重要な材料になることが示唆されていると述べている。一方、「個々の企業の業績によって市場全体が動くこと自体、ある種の脆弱性を示している」との声も出ている。「業績が好調であること、大幅な増益であることだけで十分なのか、発表の1つ1つに注目している」とも語った。

本日は主要な経済指標の発表もない中、クックFRB理事とボウマンFRB理事、およびコリンズ・ボストン連銀総裁の講演に注目。

ディスカウントストア2位のターゲット<TGT>が時間外で大幅安。取引開始前に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、既存店売上高、売上高とも予想を下回ったほか、1株利益も予想を大きく下回った。ガイダンスも公表し、年末商戦の第4四半期の1株利益が予想を下回ったほか、通期についても1株利益の見通しを下方修正した。在庫の積み増しが収益性を損なった。

ケーブルTV大手のコムキャスト<CMCSA>が時間外で上昇。ニュース専門局「MSNBC」や「CNBC」「USA」などのCATVチャンネルをスピンオフする計画が伝わった。視聴者や広告主を失いつつあるCATV事業へのエクスポージャーを減らす。

オンライン損保のレモネード<LMND>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「中立」に引き上げた。目標株価は42ドル。

バイオ医薬品のバイキング・セラピューティクス<VKTX>が時間外で上昇。同社は減量薬の開発で注目を集めている。同社の治験薬「VK2809」のVOYAGE試験の12週目において、同剤を投与された患者の肝脂肪量が統計的に有意な減少を示したと発表した。

(NY時間08:45)(日本時間22:45)時間外

ターゲット<TGT> 129.16(-26.84 -17.21%)

コムキャスト<CMCSA> 43.15(+0.83 +1.96%)

レモネード<LMND> 42.70(+2.56 +6.38%)

バイキング<VKTX> 53.18(+1.67 +3.24%)

アップル<AAPL> 228.10(-0.18 -0.08%)

マイクロソフト<MSFT> 419.49(+1.70 +0.41%)

アマゾン<AMZN> 204.73(+0.12 +0.06%)

アルファベット<GOOG> 179.41(-0.17 -0.09%)

テスラ<TSLA> 344.79(-1.21 -0.35%)

メタ<META> 563.52(+2.43 +0.43%)

エヌビディア<NVDA> 147.85(+0.84 +0.57%)

AMD<AMD> 139.36(-0.03 -0.02%)

イーライリリー<LLY> 735.89(+6.16 +0.84%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる