FRB議会報告、物価安定への取り組みを改めて強調
FRBは本日にワシントンで公表した7月議会向けの半期に1度の金融政策報告書で、物価安定の実現に向けた取り組みを改めて強調した。
報告書では「消費者物価は昨年後半から着実に上昇した」と指摘。その背景として、関税の影響、イラン紛争を受けたエネルギー価格の急騰を挙げ、今年に入ってからもインフレはさらに上昇したとしている。
一方、PCE価格指数のトリム平均など、一部のインフレ指標については、過去1年間で低下したことも指摘。FRBはまた、最大雇用と物価安定という二大責務達成のため、利用可能なあらゆる政策手段を活用する用意があると表明した。
特にゼロ金利など、政策金利が実効下限に制約される場合であっても、あらゆる手段を用いる姿勢を強調。さらに報告書では、労働生産性の伸びは力強いとの認識も示している。
株探ニュース