9月FOMCまでにイベント多数 雇用冷え込みもインフレ動向が追加利上げを左右
この日の弱い米雇用統計を受けて、米大手証券のストラテジストはFRBの9月FOMCでの利上げ期待について、「圧力を和らげるかもしれないが、来週発表されるインフレ統計が判断材料であることに変わりはない」との見方を示した。
「インフレ統計が予想より強い場合、労働市場の冷え込みだけでは、FOMC委員内の利上げ主張を静めることも、FRB外の利上げ観測を後退させることもできないかもしれない」と述べている。来週は12日に7月の米消費者物価指数(CPI)、翌13日に生産者物価指数(PPI)が公表される。
また、9月FOMCは9月16日に結果発表だが、それまでに8月分の米雇用統計やCPI、PPIなども確認できるほか、8月27-29日には毎年恒例のジャクソンホールでのFRBのシンポジウムも予定されている。
9月FOMCまでに確認すべきイベントはまだ数多い。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース