タマホームが大幅続伸、24年5月期業績は計画下振れ着地もアク抜け感強まる
タマホーム<1419>が大幅続伸している。18日の取引終了後、集計中の24年5月期の連結業績について、売上高が従来予想の2570億円から2477億円(前の期比3.3%減)へ、営業利益が141億円から125億円(同5.8%減)へ、純利益が92億円から88億円(同1.0%増)へ下振れて着地したようだと発表したが、アク抜け感が強まる格好となっている。
戸建分譲事業で引き渡し棟数が計画を上回ったほか、リフォーム事業、マンション事業、オフィス区分所有権販売事業、サブリース事業などは計画通りとなったものの、長引く市況低迷の影響を受けて注文住宅事業の引き渡し棟数が計画を下回ったことが要因としている。
株探ニュース