安江工務店が大幅続伸、23年12月期業績は計画上振れ配当も増額
安江工務店<1439>が大幅続伸している。この日の寄り前、集計中の23年12月期連結業績について、営業利益が従来予想の3億200万円から3億3600万円(前の期比48.7%増)へ、最終利益が1億6900万円から2億400万円(同51.1%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
売上高は74億3600万円の従来予想に対して73億9900万円(同5.0%増)とほぼ計画通りで着地したものの、大型リフォーム工事の現場管理業務の効率化が進むとともに、マーケティングの精緻化による集客力向上で広告宣伝費を節減できたことが利益を押し上げたとしている。また同時に、期末一括配当予想を35円から40円(前の期30円)へ引き上げている。
株探ニュース