三井松島HDなど石炭関連株が高い、発電用石炭価格が3倍超に上昇と伝わる
三井松島ホールディングス<1518>や住石ホールディングス<1514>など石炭関連株が高い。三井松島HDは一時、前日に比べ6%超上昇している。19日付の日本経済新聞は、「スイスの資源大手グレンコアが日本の需要家と交渉していた発電用石炭(一般炭)の大口契約価格が一部で決着した」と伝え、「2022年4月からの年間価格は1年前の約3倍超の1トン375ドルと過去最高値となった」と報じた。ロシアによるウクライナ軍事侵攻による供給停滞で、天然ガスや石炭などの発電用燃料の調達競争が激化したことが背景にある、としている。この発電用石炭価格上昇の報道を受け、石炭商社の三井松島HDなどに買いが流入している。
株探ニュース