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本日の注目個別銘柄:ファーストリテ、国際帝石、大東建など(訂正)

材料
2019年7月3日 16時12分

株価を修正します。

<9983> ファーストリテ 66830 +1740

大幅反発。前日に6月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比27.3%増と急拡大し、3カ月ぶりのプラスに転じた。客数が同25.6%増と大幅に伸びたほか、客単価も同1.4%上昇と6カ月ぶりのプラスに転じている。「ユニクロ誕生感謝祭」を5月から6月に後ろ倒した影響と、夏物商品の販売が好調だったことなどが背景のようだ。伸長率の高さは13年8月以来とみられ、ポジティブサプライズが強まる形に。

<2685> アダストリア 2226 -117

大幅反落。前日に6月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比4.7%減となり、5カ月ぶりのマイナスに転じている。客単価が同7.8%上昇した一方で、客数が同11.6%減少した。前期に在庫消化のための値引き販売を先行して行った反動に加え、一部商業施設のセール日程が後ろ倒しとなったことが影響。ユニクロの既存店が大幅増加となるなか、相対的な比較感からもネガティブに捉える動きが強いようだ。

<1878> 大東建 13730 -255

大幅続落。前日に6月の月次動向を発表している。建設事業の受注高は前年同月比23.3%減、5カ月連続でのマイナスとなっている。営業マンへのインセンティブが通常の月よりも多い「キャンペーン月」であったことから、受注回復も期待されたが、引き続き低迷が続く形になっている。4-6月累計では前年同期比19.8%減、会社側の通期計画は2.3%増であり、下振れ推移の格好にもなっている。

<4307> NRI 1787 +10

小幅反発。第1四半期営業利益は前年同期比17%増の180億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。同期間では2年連続で最高となる。企業の積極的な省力化投資、競争力向上に向けたIT投資活発化を追い風に、金融機関を中心に幅広い業種でシステム開発が伸びたようだ。市場予想は170億円弱の水準とみられる。ただ、高値圏にある株価のさらなる上値追い材料までのインパクトは限定的のようだ。

<5698> エンビプロHD 671 +55

一時ストップ高。グループ会社のエコネコルが「亜臨界融合技術・装置」を導入した新工場を開設したと発表。同工場の開設によって、通常であれば廃棄される「バイオマス」「プラスチックごみ」「廃棄野菜」「住宅解体廃材」などの廃棄物や、リサイクル炭素繊維などの高難易度処理廃物を活用した高充填樹脂複合材原料を製造することが可能に。廃プラ処理への関心が高まっている中で、今後の展開に対する期待感が高まる方向へ。

<7448> ジンズメイト 417 +80

ストップ高。前日に6月の月次動向を発表し、好材料視されている。既存店売上高は前年同月比5.3%増となり、前月の同6.2%増に続くプラス成長。客単価が同1.8%低下する一方で、客数が同7.2%増加した。メンズ・レディースともに、ナショナルブランドのTシャツや帽子などの服飾雑貨が好調に推移し、和柄シリーズのTシャツ類も堅調だった。全店売上高も同0.8%増と12カ月ぶりにプラスに。

<1605> 国際帝石 958.4 -23.1

大幅続落。NY原油相場の下落がマイナス視されている。前日のNY原油先物8月限は1バレル=56.25ドルとなり、前日比4.8%の下落となった。OPECプラス会合では、原油の協調減産を9カ月間延長し、20年3月まで実施することを正式に決定したが、世界的な景気減速による需要後退への懸念が強まり、売り優勢の展開に転じている。本日は石油・石炭製品、鉱業が業種別下落率の上位となっている。

<3101> 東洋紡 1348 +3

反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1760円から1880円に引き上げている。超複屈折フィルムSRFとMLCC用離型フィルムの拡販、帝人<3401>の事業買収、原料安などを主因に、20年3月期以降は増益基調へ転じると予想するなか、0.6倍弱のPBR水準は割安とみているもよう。一昨日には野村證券が格上げと、足元でアナリストの評価が高まる形に。

<7445> ライトオン 756 +20

反発。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業損益は4.8億円の赤字となり、3-5月期も0.6億円の赤字となった。下半期最大の商戦であるゴールデンウイークの販売苦戦などが響いた。ただ、同商戦の苦戦などを背景に、5月28日には通期予想を1億円の黒字から26億円の赤字に大幅下方修正しており、ネガティブなサプライズは限定的、短期的なあく抜け感なども先行する形のようだ。

<2670> ABCマート 7000 +100

大幅反発。前日に6月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比5.5%増となり、2カ月連続でプラス成長となる。客数が同3.6%増と増加したほか、客単価も同1.8%上昇となった。前年比で日曜が1日多かったほか、スポーツシューズ、キッズシューズが好調であり、またサンダルなどの季節系アイテムも好調だった。本日は半導体やFA関連の動きが鈍く、資金シフトの影響なども追い風になっているようだ。

《US》

提供:フィスコ

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