ダイセキSが続伸、豊田通商を通じ名古屋港の船舶向けにバイオディーゼル燃料を供給
ダイセキ環境ソリューション<1712>が続伸している。19日の取引終了後、豊田通商<8015>を通じて、名古屋港の船舶向けにバイオディーゼル燃料を供給したと発表しており、これが好感されている。
今回供給されたバイオ燃料は、ダイセキSと豊田通商が連携し、国内のトヨタ自動車<7203>グループや豊田通商グループ企業から回収した廃食油を原料として使用したもの。日本郵船<9101>の関連会社である三洋海事が運航するタグボート向けに、岸壁・桟橋に係留中もしくは錨泊中の船舶に燃料供給船が接舷(横付け)して燃料を供給するShip to Ship方式で供給され、この方式によるバイオ燃料の供給は国内初の試みという。
株探ニュース